2025.08.05 重い絵画を飾るためには、オフィスの壁にピクチャーレールを設置しましょう

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今回は、重量のある絵画や賞状を入れた額縁をオフィスに飾る方法についてご紹介させていただきます。

ピクチャーレールとは

一般的に、壁に下地がある場合は、ネジやフックを使って直接絵画を取り付けることが可能です。しかし、下地が存在しない場合は、重い額縁を固定するのが難しくなり、壁に傷を残す原因にもなってしまいます。このようなときに便利なのがピクチャーレールです。

ピクチャーレールは、レール・フック・ワイヤーの3つの部品から構成されており、壁や天井に取り付けたレールにフックを引っかけてワイヤーを垂らし、その先に額縁を吊り下げる仕組みになっています。フックはスライド式で自由に動かせるため、絵のサイズや配置に合わせて柔軟に調整することができます。

ピクチャーレールのメリット

ピクチャーレールを導入すれば、壁に穴を開けることを最小限とし、絵画を吊るすことができるようになります。また、使用しないときにはワイヤー部分だけを取り外すことが可能なため、空間全体をすっきりと見せることにもつながります。さらに、飾る位置を変えたり、新たな作品を追加したりといった場面にも柔軟に対応できる点が、大きな魅力となっています。

ピクチャーレールの取り付け時に注意したい点

ピクチャーレールの設置を検討する際には、レールの取付位置や吊るす予定の絵画のサイズ・重量・点数によって、必要な資材や施工方法が変わります。建築や内装の知識がないまま工事を行うと、レールが重さに耐えられず、絵画が落下してしまうといった事故に繋がる可能性もあります。そのため、導入前には必ず専門業者に相談し、現場の調査を実施することを強くお勧めいたします。

福井オフィスづくり.comについて

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